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 私自身は絵本を読んでもらって育ったわけではないのですが、パートナーはたくさんの絵本と
ともに育ったそうです。限られた時間ではありますが、良い本をたくさん読んであげることができれば、
きっと子供たちにとって財産になることでしょう。
<< 「ちびくろ・さんぼ」 | main | 28日の記事について >>
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絶版騒ぎとは何なのか(ちびくろ・さんぼ)
 実は絵本ブログを始める前にも「差別問題」があるのかな、程度の認識は持っていました。たまたま昨日の読売新聞夕刊で取り上げられていたものですから、自分の頭の整理もかねて書いています。

 「絵や署名がある特定の時代の反黒人感情を反映し不快」とするメールが4月に瑞雲社に届いたそうです。まあ社長もあっさりしたコメントを出していて、この本で日本人が差別的感情を持つとは思えないと言っています。私もそう思います。88年当時の絶版騒ぎも米国マスメディアの批判記事が発端とありました。

 今回の復刊を英米2紙で取り上げられているそうですが、批判的論調はみられないとのこと。当時は日米関係が経済摩擦などにより微妙であったことも米国世論の盛り上がりにつながったのではないかということ。日本が良くも悪くも国際化してきたこと。そんな時代背景の違いがあるのは間違いなさそうです。

 また、当該新聞記事で気になったのが、岩波書店が本の版面をほぼそのまま使ったのは編集著作権を損なうと瑞雲社に抗議している事実である。ホンマややこしいですね。岩波書店さんは「さんぼ」の名称自体が蔑称とした当初の判断は変わらない考えだそうです。ほとんど記事の転載のようで怒られそうですが、いずれにせよ「差別(人権)」と「表現の自由」との相克は憲法問題ですので容易に決着がつかないことだけは確かです。ですから小出版社である瑞雲社さんだからこそ、一石を投じることができたのかもしれません。

 事実誤認や、ご見解があれば教えて下さい。 
| dadの独り言 | 05:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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